元社長秘書(26歳)の知性と品性を高めるブログ

身も心も美しく。知性と品性と教養を身につける365日

自動車免許交付所と女の結婚レース

 

 

車の免許更新に行ってきました。

 

これまで無事故無違反だったので無事にというかゴールド免許になったわけなんですが、

証明写真がまあひどいひどい・・・

 

 

普段ディファインのコンタクトレンズをしているのですが、撮る直前、カメラの前に座ってからこのコンタクトレンズを巡っての攻防戦。

 

「色付きのコンタクトしてますよね?」

「いや、してないです」

「じゃあ撮りますね」

「お願いします」

「…やっぱりしてますよね?」

「…いやしてないです…」

 

・・・

 

 

してるんですけどね、

バレずにいけるかなって。

 

そもそもコンタクトなんてディファインのものしか持っていないし、

その場で取れって言われたって無理です…。

 

目の大きさの割に黒目が小さいのがコンプレックスで、

もう何年もディファインを使っているので

コンタクト外すなんてスッピンと同等くらいに地獄。。

 

 

まあ結局折れて、

その場で外してまたその場でつけました。

 

 

朝から念入りに化粧して、

顔色が映えるように白い服を着て、

撮る前にもう一度鏡見て、リップ塗って、

ここまで気合い入れていたのに本当に最悪の顔でかなり凹みました。

 

 

普段見ている自分の顔が本当の自分の顔じゃないんですよね。。わかってます。

けれどディファインだけはやめられない…。

カラコンじゃない、ディファインなんだ!というせめてものであがきなんですが。

 

 

 

それにしても免許交付所って暗くて寒々しくてできれば行きたくないところだなって毎回思うんです。

 

それに日曜日のあの混みよう。

 

朝一でいってもものすごい長蛇の列。

 

 

こういう時、初めは前後にいた人がいつからか随分前に行ってたり、

逆に自分の方がスイスイ進む列に行けてたりすると、

「あ!あの人!」って意識しちゃうのは私だけでしょうか。

 

しかも暇なのでどんどん深く考えちゃったりして、

「あの人は出だしこそ遅かったものの運良くいい列に入って、人生大器晩成型かな」

とか、

「あの人は途中良かったけど失速したなー」

とか、

「わ!あの人もうあんなところまで!私もこの列にいこう!

いや、けど同じ列に並んでいてはずっとあの人を抜かすことはできないな…」

 

とか。

 

 

周りの人の進み具合を人生と置き換えたりなんてして、くだらないことを考えています。

 

 

 

それで思ったんですけど、

今の20代後半からの私達もなんだか人生競争感あるなぁって。

 

人生というか、あれです、結婚ですよね。

 

 

結婚を前提とした彼氏がいる、というだけで

合コンや婚活に必死で、毎日せっせと女磨きをしていた友達をみても、頑張ってるな〜と思うくらいで

私は高みの見物でもしてる気分だったのかなあ。

 

この歳で別れて、自分ではなんとも思っていなくても

なんとなく上位から最下位に転落したような感じ…。

側から見たらそう思われてるんだろうなって、ただの自意識なんですが。

 

けど、誰もが心のうちでは密かに競っているんじゃないかなって思うんです。

 

負けたくない。

取り残されたくない。

一番になりたい。

 

 

 

ここからの女はまさにレースなんじゃないか。。

 

 

最後まで残って走る姿を周りから注目されながら走るのは恥ずかしい。

 

 

こんな羞恥心やプライドがなくかるのはいつになるんだろう…。

 

 

そんなこと気にせず突っ走れるのか、

ここから追い上げられるのか、

これからの自分がどうなるのかを自動車講習場で行列に並びながら占う今日この頃です。

 

 

 

 

 

今年6冊め、きれいなシワの作り方(淑女の思春期病)、これは間違いなくアラサー女のバイブルです。

 

 

2019年に入り、1月があっという間に終わってしまいました。

 

すでに色々なことがあったこの1ヶ月ですが、

なんと言っても一番は、1月5日に誕生日を迎え26歳になった直後に

1年8ヶ月付き合った彼氏と別れたことではないでしょうか。。

 

沖縄旅行に行ったり、華道を始めたりもしましたが、

こんな衝撃的な1年の幕開けはなかなかないはず。

 

けれども別れてからとってもスッキリしていて(今は)、

ストレスから解放されたのか、一気に自己投資したからか、お肌の調子も良く、

結構いろんなことにポジティブになれている自分がいます。

 

昨日久々に友達3人で飲んで喋ったのですが、

「次々!別れたことぐらいなんともないよ!で、いつ合コンする?」

と、なんだか拍子抜け。

けれどこれからがとっても楽しみになりました。笑

 

 

 

さて、そんな26歳、曲がり角。

 

ぴったりの本を読みました。素晴らしく共感できまくるエッセイ本!

 

 

 

村上沙耶香さんの「きれいなシワの作り方 淑女の思春期病」

 

 

読み始めるまで、まさかこんなに面白いエッセイ集だとは思いませんでした!

 

 

村上さんといったら、芥川賞の「コンビニ人間」。

ご自身もコンビニでアルバイトをされていてこの本を書いたことも知っていたし、

内容がなんとなくじめっぽい雰囲気の話だったので、

正直ちょとやば(暗)そうな女の人なのかなと思っていました。。

 

それが、同じ本を書いているとは思えないぐらい

いわゆる「普通の」アラサー女子の悩みとか、大人女子の恥ずかしいこととかが

リアルに赤裸々に綴ってあって、

この本を読み終わった今

もはや村上さんの大ファンといってもいいいくらい…

 

 

私は読んでいる時、少しだけSEX AND THE CITYのキャリーを思い出しました。

あんなに過激なコラムではないれど、ある程度自立した女性の

結婚とか、子供とか、仕事のこと、、、

いろいろある問題を日常生活と交えて思ったことを綴っている感じ。

私はSATCのキャリーが大好きでキャリーのようなコラムなコラムニストに憧れていた時があったので

こういう女性ならではのエッセイ(内容がユーモアがあって面白い)を書かれる村上さんにも同じような気持ちが湧いたのかもしれないです。

 

 

村上さんはこのエッセイを33歳のときから書き始めていますが、

26歳になったばかりの私でも、わかるわかるわかる・・・ということばかり。

 

たまに、

「将来老人ホームでモテたい、と企んでいる。けれどこう考えているライバルは意外と多いのだ・・・」なんてのには

えええ?!いや、その発想はなかった・・

このままいくとそんな考えするようになるのか??!

なんてこともありましたが。。

 

 

30前後でいろんなことにもがきながら生きている女性(ご自身)のことを

「大人の思春期病」なんてとってもユーモアに綴っていますが、

こんなにも「うんうん」とうなずきながら、そしてひとりでニヤつきながら読んでいる私も、立派なアラサー女子の思春期病・・・なんだろうなと思います。

 

アラサーってどこからどこまで??!

26はまだセーフじゃない?!

なんて表では言っていますが、26歳も自分でも周りから見ても立派なオトナで、

30歳だろうが25歳だろうが変わらないですよね実際。

 

 

年齢にとらわれず、自分は自分、楽しく人生を謳歌するぜ!

なんてことができたらいいけど、きっと私は完全にそんなふうにはなれないと思うから、

せめて1年後、3年後、10年後、少しでも後悔しないように26歳過ごしていきたいです。。

 

 

あの時に戻れたらああしたい!こうしたい!

この人と付き合っていれば!こんな仕事をしていれば!

なんて思うのは少しでいい。。

 

なるべく

「今の自分は未来から戻ってきている自分なんだ。あの時に戻りたい!と願って戻ってきた時間なんだ」

という意識で過ごしていければと思います。

 

 

 

2月。。。

1日1日丁寧に。

 

 

本気の体質改善・肌質改善を目指して漢方はじめました

 

 

 

お正月にやっていたテレビ、

石原さとみのスペイン旅inスペイン

 

ご覧になりましたでしょうか。

 

 

 

 

私は5→9(5時から9時まで)をみてから、さとみちゃんを神のようにリスペクトしていた時があって、

会社に着ていくファッションを真似し、着用ブランドも調べ、

髪型はゆる巻きでサイドをクリップで留める。

 

こんな風に見た目も中身も可愛くなりたくて、必死に真似していた時期がありました。。

 

 

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(このMKのかばんも流行った!ダニエル・ウェリントンの時計も!)

 

 

さとみちゃんが可愛いすぎて、ファッションにメイクにスキンケア、全てをお手本にしていたときがありました。

 

そして今回この番組をみてまたさとみちゃん熱が再来!

 

 

 

とにかくかわいい、綺麗、全てが完璧。

 

努力して手にした本物感。

 

尊敬しかありません。

 

かっこいい。。。。

 

 

 

 ブレない自分の指針があって、それに向かって努力ができるのが石原さとみで、

人にないものをたくさん持っているからこんなに引き込まれて

多くの人から支持されるんでしょうね。

 

 

 

 

さて、そんなさとみちゃん熱が再来している今、

わたしも目的を明確にして努力したい、ファッションもメイクも、もっと美しさを追求したい!

そんな思いが溢れ出てきています。

 

 

 

そしてなんと丁度いいのでしょう。

彼と別れ独り身になった今、時間もお金も自分にいくらでも投資できる!!

 

 

 

よし、もう一度石原さとみのような人間を目指そう!

 

 

そんなこと密かに思ったりしています。笑

 

 

 

 

まず変えたいと思うのは、やっぱり~~~~肌!

 

石原さとみちゃんのお肌ときたら、つるっつる!

 

 

私は昔からずっとお肌に悩んでいて、コンプレックスのひとつでもあります。

 

 

もともと小学校中学校ソフトボール部で、高校では野球部のマネージャー、

それに加え、ズボラな性格で化粧を落とさず寝たりすることもすばしば・・・

という最悪な環境・習慣のせいで毛穴やシミがとっても気になります。。

 

ピーリングをしたり、エステをしたり、高級化粧品を使ったり、皮膚科にいったり、

いろいろ試してきたのですが、調子が良くなってもニキビや吹き出物がぽつぽつ・・・

 

つるつるの肌になる。これは本当にずっと私の課題で、とっても苦労していることなので、アラサーになって手遅れになる前に肌質を変えたいです。

 

 

この1年、本気で頑張って綺麗になりたい!

 

 

ということでまずはスキンケア。

 

 

昔使って調子が良かったな~と思ったipsaに変えました。

 

イプサは、コスメカウンターへ行くと毎回肌診断もしてくれるので、

調子が上がるまでは低刺激のイプサで整えて行こうと思います。

 

 

ちなみに先週肌診断をしてもらった結果は、

油分57、水分9・・・・

圧倒的水分力のなさ・・・・・

 

 

 

1ヶ月ずつ、少しずつ改善したらいいなと思います。

 

 

 

そして、外からのケアは数々やってきた私ですが、

一番の問題は内側なんだと最近気が付きました。

 

 

内面のほんのちょっとの不調や不摂生が、これでもかってくらい肌に現れ・・

気持ち的には気にしないようにしているストレスも、

これが本当にすぐ肌にでてしまい、ぽつぽつと・・・。

 

 

ということで、内側からのケアをどうやってアプローチしていけばいいのか

ということを相談しに行ってきました!

 

 

昨日行ってきたのが、皮膚科でも化粧品売場でもなく、

こちら!

 

kagae.jp

 

KAGAE 漢方ブティック

 

 

漢方です!!!

 

 

名古屋のゲートタワーにお店が入っているのを最近見つけて、すごく気になっていたんです。

 

 

お店に入ると、お茶屋ドリンク、サプリなどがたーくさん並んでいて

スキンケア商品まで置いてあって、何がいいのかさっぱり・・・

 

 

お店の人に聞いてみると、まずはじめにカウンセリングをして、

お悩みに合わせて漢方薬や商品ををおすすめするので、ご予算に合わせてみてみてください、とのこと。

 

 

もうここまできたらせっかくだし、カウンセリングしてもらおう!

と思い受けてきました!

 

 

お店の方は皆さん薬剤師の方で驚きました。

そしてまず、私の悩みや気になること、なんでも良いので全て言ってくださいといわれカウンセリングしていきます。

 

 

悩みや気になることといったらきりがないのですが、

他には?ほかには?と尋ねられるので

 

・肌の悩み

・便秘

・生理痛

・生理前のイライラ

・肩こり

・目の疲れ

 

全て伝えてきました。

 

 

 

漢方はずっと長いこと続けなければならなくて、終わりがないように思っていたのですがむしろ逆なようで、

漢方にはゴールがあるんです。

 

 

病院にいってもらえる薬は即効性があります。

当たり前ですが、飲めば治ります。

 

ですが漢方はそうではなく、根本的な体質や自分の悪い癖を治していくものなので、

しばらく続けなければ効果は感じられないかもしれないけれど、

根本が改善したらやめることができる。

 

そして同じことを繰り返さない体に変えてくれるというものなんです。

 

 

早くて1ヶ月で効果がでるひともいるけれど、大体半年くらいは かかるそう。 

 

でも、半年で体質改善ができるの??!

もしかしたら肌もきれいになるかも??

 

信じてやってみてもいいんじゃないかしら・・・

 

 

 

KAGAEでは、本来はカウンセリングした後、一人ひとりにあった漢方薬を調合してくれるのですが、お値段が・・・・・

 

 

1日600円~700円。

 

毎月2万円ほどはかかるそう・・・

 

 

・・・厳しい。

 

 

 

半分の薄さで、半分の値段にしてくれることも可能だったり、

お茶で摂取したりサプリで摂取したり、という方法もあるのですが、

値段と効果は比例するようです。

 

 

 

そんな中、担当の薬剤師さんがおすすめしてくれたのがこちら。

 

 

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私は何にしても内側に溜め込みがち。

ストレス、便秘、疲れ・・・・

 

 

なのでまずは出すことが大事。

気力も体内のものも溜め込まず出しやすい体にするために

調合漢方ではないけれど、このお薬をすすめてもらいました。

 

 

そして、漢方はもともと持っている自分の免疫力があってこそのもので、

自分の力と合わせてつかっていくものなんだと教えていただき、

お菓子をできるだけやめてみることをしてみてください、と言われました。

 

 

確かに。

漢方の力を過信せず、自分でできることを内面外面からアプローチしていこうと思います。

 

 

 

1日1包。

 

 

どう変わるのかわかりませんが、とりあえず藁にもすがる思いで

1ヶ月続けてみたいとおもいます!

 

 

 

 

1ヶ月後、結果をまた載せたいと思います^^

 

 

 

 

映画「アリー・スター誕生」、個人的にはボヘミアン・ラプソディ超えです

 

 

 

今更ですが、駆け込みで「アリー スター誕生」を観てきました!

 

 

 

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映画ではミュージカル映画や、ボヘミアン・ラプソディのような音楽映画、ディズニー映画が好きで、この「アリー・スター誕生」もとっても楽しみにしていたのですが、

なんかあんまりヒットしてなくないですか・・・??

 

 

ボヘミアン・ラプソディが大ヒットしすぎているのか、まだまだ上映中にもかかわらず

アリーは12月21日公開でもうLAST・・・・

 

 

というわけで、実はあんまりなのかな、、、と思いながらも

朝8時台の映画館でひとり、観てきました。

 

 

 

 

「スター誕生」自体はこれまで3回映画として公開されている名作なんですね。

 

 

まず、「スター誕生」というくらいだから

少女時代から大人になり、スターへ駆け上がっていく物語なのかな、くらいに思っていたのですが、

お??これは「スター誕生」物語っていうより愛の物語っていったほうがいいんじゃないか・・・・

 

 

アリーがスターへと駆け上がっていく中での苦悩や葛藤を描いている、というよりは、

苦悩や葛藤の中、もがき苦しみ生きていくのはアリーをスターへと導いた

ジャック(アリーの後の夫)だし、

どちらかというと、仕事よりも二人の愛のカタチにフォーカスされている気がします。

 

うん、なのでこんな何十年前からある名作ですが、

タイトル変えたほうが良いんじゃないかな・・・・。笑

 

それか、日本での売り出し方・・・?

 

もっと不朽のラブストーリーの名作であることを打ち出したほうがいいんじゃないかな、なんて。

 

 

 

と、まあ私はこの映画を批評したいわけではなく、

とーーーっても感動したのでその感動を伝えたいのです!

 

 

ボヘミアン・ラプソディも2回観て、最後のライブシーンでは嗚咽がでるほど泣いて心震わされましたが、

アリーの最後、レディ・ガガが歌うシーンではずーーーっと涙が静かに止まらない状態でした。

 

ただ、音楽や歌声に心動かされて涙が出るのではなく、

悲しみや、愛情、苦しみや敬愛、いろんな感情が歌とともに伝わり溢れて、

深く深く心に染みて

それで静かに涙が出てしまうというような感じ。とっても素晴らしかったです。。

 

 

 

そしてやはりレディ・ガガの歌唱力はすごい!

 

演技もとても上手くて驚きました。

 

 

あとは、ジャック(ブラッドリー・クーパー)のかっこよさ!

 

序盤は「なんだこのチャラいおっさんは」と。

私だったら嫌だなあなんて思ったりしてしまいましたが、

中盤になるにつれなんて素敵な人なんだ・・・と思ってしまうほどかっこいい。

 

今よくテレビCMでも流れている、ガガとクーパーの歌「シャロウ」は

序盤でなんともあっさり出てきてしまい、

このあとこの曲なしか~と少しがっかりしてしまったのですが、

 

中盤少しもったりした流れをブラッドリー・クーパーのかっこよさが見事にカバーしてくれました。

 

 

そして前述したように、最後のシーンはもう感動・・・

 

 

 

ここまでで完全にジャックの虜になっている私は、もう切なくて切なくて・・・

 

 

 

栄光と転落の真逆を行く二人だけど、

どこまでも二人が愛し合い、支え合い生きていいく姿はとても美しかったです。

 

 

 

今の自分の心情と重ねて、

わたしにこんなに人を愛したりすることはできないかもなんて思い、

純粋に羨ましいというか、こんな世界を知れたらすごく価値ある人生だなと思いました。

 

 

これもアリーがとても強く芯がある女性で、

ジャックが全てを経験してきた大きな男の人だからこそなんだろうな。

 

 

 

 

 

昨日映画を観た夜、行きつけのバーのお店で、

すごく「いいな」と思ったお姉さんに出会いました。

 

その方ははじめましてにもかかわらずとっても気さくで、

お話し上手で、笑顔で、はじめから良い方だな~と思っていたのですが、

にこにこしながらも思っていることをズバッと言う方で、

マスターの料理にも「肉がパサパサしている・・」と。

 

けど悪口とかではなく、みんな感じていることを伝えてくれてその場は大ウケ。

 

そして、「思ったことは言わないと!」「なんでも言ったほうが良いよ!」と

堂々と言っていたのが昨日の私の胸にすごく刺さりました。

 

 

 

映画のアリーも、そのお姉さんも

なんだかとってもかっこよくて、

昨日は、「いい人を演じるのはやめよう。思ったことは言おう。仮面をかぶってへらへらするのはやめよう」と心に決めた日でした。

 

 

 

 

この映画、DVDほしいなあ。

 

 

 

 

今年5冊め、「しゃべれどもしゃべれども」上手くいかない世の中だなあ。

 

 

今年5冊目、読んだ本はこちら。

 

 

佐藤多佳子さんしゃべれどもしゃべれども

 

 

 

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

 

 

 

 

ついつい帯買いしてしまった本なのですが、その帯に書かれているのが、

 

NHK プロフェッショナル で紹介!」

「人前でうまくしゃべれない・・・いわた書店さんオススメ」

本の雑誌が選ぶ年間ベストテン第一位」

と、すごい押されよう!!

 

文庫本なのですが、ビジネスにも役立つのかな?なんて思い購入しました。

 

 

 

そして、本日読了した感想・・・

読めば読むほど面白い!!!素晴らしい作品!!!!です!

 

 

 

 

元版は1997年だそうですが、

いつの時代にも通じる話だあなと思います。

 

 

 

 

話は単純といえば単純です。

 

 

自分に自信がなく、上手く話せないために仕事を失いそうになっている青年。

 

口下手で人を褒めたり喜ばすことができず、恋愛にトラウマを抱えている女性。

 

人から否定されるほどつっかかってしまう、小生意気な少年。

 

人からよく思われようとして自分が出せず、話せなくなってしまう元プロ野球選手。

 

 

それぞれ話すことに対し問題を抱えている4人に、

ひとりの若手噺家が落語を教えていく、というものです。

 

 

最初は上手く喋れるように、とはじめた落語教室ですが、

これがまったくといっていいほどちゃんとしていない。笑

 

 

集まればいつもいい合いだし、だれも打ち解けない、やる気があるのかも分からない・・・

 

 

 

おまけに落語を教える噺家自信も

自分の落語に自信をなくしている・・・と。

 

 

 

けれどこの噺家がすごく良いんです。

 

人間として出来ているというわけではないけれど、

ただ真っすぐで、スパッと行動し、思ったことは何でも口に出す。

 

お節介なところも多いけれど、そこがまたいいところで。

 

 

 

そんな馬鹿正直のような噺家の元にそれぞれ問題を抱えた人たちが集って落語をやる。

仲良くなるでもないけれど、不思議な結束というか、不思議な絆が生まれていく・・

 

 

というストーリーです。

 

 

 

 

 

私は自分が話すのが苦手という意識をもっているからかこの本を手にとったのですが、

そのせいか、登場人物全員の気持ちがとってもよく分かる気がしました。

 

 

みんな変わった問題を抱えていて、

傍から見たらなんでそんなに上手くできないの?と思われるかもしれませんが、

どの人も憎めず、なんとなく共感できて、心情がわかる気がしました 。

 

 

というか、そう思ってしまうほど

人の感情や描写がリアルに上手く書かれているのかもしれません。

 

いつの時代でも誰しもがなんとなく共感できる心情や日常、

これを書くのがすごくうまいな、と思いました。

 

 

 

あとはなんと言っても季節感。

 

1年間のストーリーで書かれているのですが、

季節の描写がすごくいい。

 

 

東京の下町の感じを書きながら、花や木、自然を折々に出し、

少し物寂しいような雰囲気で季節を表現すところが

とてもいいなと思いました。

 

 

 

 

 

 お話は現実の私達を切り取ったかのようで、

ハッピーエンドというわけでなく

これからも続いていく物語として書かれていて、そこもまた良かったです。

 

 

 

 

話すことにしろ、他のことでも、

上手くいかないのって、自分の中の自信とかほんのちょっとのことが足りないだけなんですよね。

 

 

このちょっとのことが難しくて。

 

 

ちょっとやそっとじゃ変わらない。

 

 

 けれど、案外ひょんなきっかけで変わることもあったり。

 

 

だから、諦めてはいけない。

 

 

その時がくるまで何かしていれば

何かのはずみできっかけが舞い降りた時にちゃんと自信がついて変われるようになることもある。

 

 

 

なかなか上手くいかない人生の中でも、

 希望を捨てずに自分と向き合かなきゃですね。

 

 

そんなメッセージのようなものを感じられた1冊でした。

 

 

 

 

華道習い始めました^^

 

 

 

1月に入ってから、お花をはじめました❁

 

 

もうすぐ入社5年目、今更ながら会社の華道部に入部しました。

 

 

 

会社の部活なので、格安で教えてもらえるということもあり

入社当時から親にはずっと「やれやれ」と言われていたのですが

頑なにやろうとしなかった華道。

 

 

1度体験にいったものの、全くハマらなかった華道。

 

 

それが、ここ最近(1ねんくらいかな?)で自分の興味や心情ががらりと変わり、

今になってお花やお茶にとっても興味をもつようになりました。

 

 

 

小さい頃から庭に花を植えたり、草むしりとか率先してやる子だったのですが、

一人暮らししていた時に花を育て始め、その時にまた花に対する愛着心が目覚めたように思います。

 

そして昨年末に観た映画、「日日是好日」。

 

最近見た映画の中でいちばん心震えた映画です。

 

 

お茶(茶道)を通して、自然を感じたり、自分と向き合ったり、

続けることで見えてくるものがあったり、

”いま、この時を生きる” ということの大切さを教えてくれた映画でした。

 

 

そんな経験や映画との出会いもあり、

今からでもお茶やお花を習いたいな、と思うようになりました。

 

 

まずは会社で手軽に、安く始められる華道をと思い、

昨年12月から体験にいき、今月より本格入部です。

 

そして、家に帰ってその事を母に告げると、

なんと母も昔ずっと茶道・華道を習っていて、結構な腕前だという。

さらにおばあちゃんはもっとすごく、どちらも相当な腕前だと。

 

 

これまで本当に関心がなかったからか、

初めて知った事実にとても驚きました!

 

ふたりをとても尊敬したのと同時になんだか誇らしい・・・❁

 

 

 

 

さて、毎週1回の華道おお稽古。

 

今日は先生がお休みだったので、

お花だけもらい、とりあえず生けて、先輩にみてもらいました。

 

 

 

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そして、帰ってきてからは母に見てもらい、生けてみました^^

 

 

 

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当面の目標は、お稽古を休まず行くこと。

 

 

毎週行って、学んで、身につけて、

自分でちゃんとお花を生けれるようになりたいなあ。

 

 

 

お花を生けている時間がとっても楽しくて、

終わったあとはなんだか気分が上がっていて、

なんだか今の自分にぴったりとハマっているような気がします。

 

 

来週も楽しみだなあ。

 

 

 

26歳、別れを迎えたのでもう本当にこの1年がむしゃらになるしかないと思っています。

 

 

今年のはじめのブログで2019年の目標を書いたのですが、

そのなかの一つが、思いもよらない形で、思いもよらない早さで

達成できました。。。

 

 

 

naodile.hatenablog.com

 

 

そう、それは、

 

 

恋愛にけじめをつける

 

 

 

なんというか、

当初わたしがこうやって掲げたのは、

自分の将来をきちんと考え向き合った上で後悔しない決断をしよう!

と思ったからで、

あくまで自分主体でアクションを起こそうと意気込んでいたのですが・・・

 

違った形でひとつ進んでしまいました。

 

 

 

 

はい、一昨日1年8ヶ月付き合った彼と別れました。

 

 

というか、フラレました。

 

 

 

えっっ。

 

 

まさか振られるなんて思っていなくて

悲しいとか、辛いとかではなくて、ただただ驚きでなんだかショック、

というのが本音です。。笑

 

 

 

そしておそらく私の感情ががそこまで動かされないのは

それをラインで告げられたから。

 

 

彼自身が仕事がうまくいっていなかったり、今後の人生に迷ってたのもあり、

一度自分の人生を考え直したい、と。

 

 

私にはもっと優しくて大事にしてくれる人がいる、と。

 

 

なんと無責任。笑

 

 

そしてライン1本であっさりと告げてあとはもう返信しないという

あまりにも人として失礼な態度に心底呆れました。

 

 

 

ここに至るまで、1ヶ月ほどぎこちない関係が続いていて

ここ1周間は連絡もとらないという状態が続いていたので

「そんなもんかなぁ」と思う自分もいますが、

 

そんな中でも私は、

今のこの状況なんて一時的なものだからもう少し距離を置いてでも続けて、

ゆっくり考えようと思っていたので、

こんなんでいいのかな、と腑に落ちない自分もいたりします。

 

 

 

けれどそんなことも全て

自分に感情がないんじゃないかって思うくらい冷静に客観視していて、

なんでしょう。気持ちが冷めているのか、諦めか、

はたまた年をとるってこういうことなのか。

 

 

ある程度予想して、自分が傷つかないように予防線張って、

結果がでたら「あぁやっぱり」、「こんなもんか」って。

 

 

 

もしそうだとしたらすごく嫌だなぁ。

 

 

感情を表に出すのは苦手だけれど、感受性は豊かなほうかな、と思っているので

そんな自分の感情も気づかないうちに

いっぱいにならないように調整してたとしたら

そっちのほうが耐え難い・・・

 

 

 

どんなことがあろうとも、

いつでも感情を満タンにして、心豊かに人生を送りたいというのが私の目標なので。

 

 

 

そしてもっともっと溢れさせて、外に思い切って出していくように

自分を表現したいと思っているので。

 

 

 

もしくは、そんな感情が湧き上がらないくらい

しっかりと向き合っていなかったのかもしれませんが。

 

 

 

 

前回のブログでも書きましたが、

彼だけでなく、私自身も仕事のことや今後の人生、自分のあり方を

考えていたところでしたので、

お互いこの別れが自分の人生を考えるいい時になって

次のステップへちゃんと進んで行けると良いなと思います。

 

 

 

 

つい2周間ほど前、26歳になりました。

 

 

 

もう26歳。まだ26歳。

 

 

3;7くらいで、「まだ26歳!」だと思っています。

 

 

同時に、

転職、婚活、趣味、旅行、

どう生きるかを決めるのはこの1年が勝負かなとも思っています。

 

 

 

まだ今年は始まったばかり。

26歳も始まったばかり。

 

 

 

とにかく行動、恐れないでなんでもやってみる。

 

その行動に伴っていろんな感情をもっともっと豊かに養って

 

一回り大きく成長したいです。

 

 

 

自分のやりたいこと、努力できるものを本気で探す

 

 

これも新年に立てた目標です。

 

 

 

恋愛においてけじめをつける機会が訪れたので、

しっかり消化して次の目標に向かっていきたいです^^