元社長秘書(26歳)の知性と品性を高めるブログ

身も心も美しく。知性と品性と教養を身につける365日

自動車免許交付所と女の結婚レース

 

 

車の免許更新に行ってきました。

 

これまで無事故無違反だったので無事にというかゴールド免許になったわけなんですが、

証明写真がまあひどいひどい・・・

 

 

普段ディファインのコンタクトレンズをしているのですが、撮る直前、カメラの前に座ってからこのコンタクトレンズを巡っての攻防戦。

 

「色付きのコンタクトしてますよね?」

「いや、してないです」

「じゃあ撮りますね」

「お願いします」

「…やっぱりしてますよね?」

「…いやしてないです…」

 

・・・

 

 

してるんですけどね、

バレずにいけるかなって。

 

そもそもコンタクトなんてディファインのものしか持っていないし、

その場で取れって言われたって無理です…。

 

目の大きさの割に黒目が小さいのがコンプレックスで、

もう何年もディファインを使っているので

コンタクト外すなんてスッピンと同等くらいに地獄。。

 

 

まあ結局折れて、

その場で外してまたその場でつけました。

 

 

朝から念入りに化粧して、

顔色が映えるように白い服を着て、

撮る前にもう一度鏡見て、リップ塗って、

ここまで気合い入れていたのに本当に最悪の顔でかなり凹みました。

 

 

普段見ている自分の顔が本当の自分の顔じゃないんですよね。。わかってます。

けれどディファインだけはやめられない…。

カラコンじゃない、ディファインなんだ!というせめてものであがきなんですが。

 

 

 

それにしても免許交付所って暗くて寒々しくてできれば行きたくないところだなって毎回思うんです。

 

それに日曜日のあの混みよう。

 

朝一でいってもものすごい長蛇の列。

 

 

こういう時、初めは前後にいた人がいつからか随分前に行ってたり、

逆に自分の方がスイスイ進む列に行けてたりすると、

「あ!あの人!」って意識しちゃうのは私だけでしょうか。

 

しかも暇なのでどんどん深く考えちゃったりして、

「あの人は出だしこそ遅かったものの運良くいい列に入って、人生大器晩成型かな」

とか、

「あの人は途中良かったけど失速したなー」

とか、

「わ!あの人もうあんなところまで!私もこの列にいこう!

いや、けど同じ列に並んでいてはずっとあの人を抜かすことはできないな…」

 

とか。

 

 

周りの人の進み具合を人生と置き換えたりなんてして、くだらないことを考えています。

 

 

 

それで思ったんですけど、

今の20代後半からの私達もなんだか人生競争感あるなぁって。

 

人生というか、あれです、結婚ですよね。

 

 

結婚を前提とした彼氏がいる、というだけで

合コンや婚活に必死で、毎日せっせと女磨きをしていた友達をみても、頑張ってるな〜と思うくらいで

私は高みの見物でもしてる気分だったのかなあ。

 

この歳で別れて、自分ではなんとも思っていなくても

なんとなく上位から最下位に転落したような感じ…。

側から見たらそう思われてるんだろうなって、ただの自意識なんですが。

 

けど、誰もが心のうちでは密かに競っているんじゃないかなって思うんです。

 

負けたくない。

取り残されたくない。

一番になりたい。

 

 

 

ここからの女はまさにレースなんじゃないか。。

 

 

最後まで残って走る姿を周りから注目されながら走るのは恥ずかしい。

 

 

こんな羞恥心やプライドがなくかるのはいつになるんだろう…。

 

 

そんなこと気にせず突っ走れるのか、

ここから追い上げられるのか、

これからの自分がどうなるのかを自動車講習場で行列に並びながら占う今日この頃です。