元社長秘書(26歳)の知性と品性を高めるブログ

身も心も美しく。知性と品性と教養を身につける365日

今年6冊め、きれいなシワの作り方(淑女の思春期病)、これは間違いなくアラサー女のバイブルです。

 

 

2019年に入り、1月があっという間に終わってしまいました。

 

すでに色々なことがあったこの1ヶ月ですが、

なんと言っても一番は、1月5日に誕生日を迎え26歳になった直後に

1年8ヶ月付き合った彼氏と別れたことではないでしょうか。。

 

沖縄旅行に行ったり、華道を始めたりもしましたが、

こんな衝撃的な1年の幕開けはなかなかないはず。

 

けれども別れてからとってもスッキリしていて(今は)、

ストレスから解放されたのか、一気に自己投資したからか、お肌の調子も良く、

結構いろんなことにポジティブになれている自分がいます。

 

昨日久々に友達3人で飲んで喋ったのですが、

「次々!別れたことぐらいなんともないよ!で、いつ合コンする?」

と、なんだか拍子抜け。

けれどこれからがとっても楽しみになりました。笑

 

 

 

さて、そんな26歳、曲がり角。

 

ぴったりの本を読みました。素晴らしく共感できまくるエッセイ本!

 

 

 

村上沙耶香さんの「きれいなシワの作り方 淑女の思春期病」

 

 

読み始めるまで、まさかこんなに面白いエッセイ集だとは思いませんでした!

 

 

村上さんといったら、芥川賞の「コンビニ人間」。

ご自身もコンビニでアルバイトをされていてこの本を書いたことも知っていたし、

内容がなんとなくじめっぽい雰囲気の話だったので、

正直ちょとやば(暗)そうな女の人なのかなと思っていました。。

 

それが、同じ本を書いているとは思えないぐらい

いわゆる「普通の」アラサー女子の悩みとか、大人女子の恥ずかしいこととかが

リアルに赤裸々に綴ってあって、

この本を読み終わった今

もはや村上さんの大ファンといってもいいいくらい…

 

 

私は読んでいる時、少しだけSEX AND THE CITYのキャリーを思い出しました。

あんなに過激なコラムではないれど、ある程度自立した女性の

結婚とか、子供とか、仕事のこと、、、

いろいろある問題を日常生活と交えて思ったことを綴っている感じ。

私はSATCのキャリーが大好きでキャリーのようなコラムなコラムニストに憧れていた時があったので

こういう女性ならではのエッセイ(内容がユーモアがあって面白い)を書かれる村上さんにも同じような気持ちが湧いたのかもしれないです。

 

 

村上さんはこのエッセイを33歳のときから書き始めていますが、

26歳になったばかりの私でも、わかるわかるわかる・・・ということばかり。

 

たまに、

「将来老人ホームでモテたい、と企んでいる。けれどこう考えているライバルは意外と多いのだ・・・」なんてのには

えええ?!いや、その発想はなかった・・

このままいくとそんな考えするようになるのか??!

なんてこともありましたが。。

 

 

30前後でいろんなことにもがきながら生きている女性(ご自身)のことを

「大人の思春期病」なんてとってもユーモアに綴っていますが、

こんなにも「うんうん」とうなずきながら、そしてひとりでニヤつきながら読んでいる私も、立派なアラサー女子の思春期病・・・なんだろうなと思います。

 

アラサーってどこからどこまで??!

26はまだセーフじゃない?!

なんて表では言っていますが、26歳も自分でも周りから見ても立派なオトナで、

30歳だろうが25歳だろうが変わらないですよね実際。

 

 

年齢にとらわれず、自分は自分、楽しく人生を謳歌するぜ!

なんてことができたらいいけど、きっと私は完全にそんなふうにはなれないと思うから、

せめて1年後、3年後、10年後、少しでも後悔しないように26歳過ごしていきたいです。。

 

 

あの時に戻れたらああしたい!こうしたい!

この人と付き合っていれば!こんな仕事をしていれば!

なんて思うのは少しでいい。。

 

なるべく

「今の自分は未来から戻ってきている自分なんだ。あの時に戻りたい!と願って戻ってきた時間なんだ」

という意識で過ごしていければと思います。

 

 

 

2月。。。

1日1日丁寧に。