元社長秘書(26歳)の知性と品性を高めるブログ

身も心も美しく。知性と品性と教養を身につける365日

一般職、社会人4年目、転職について考える

 

 

 

本日は、タイトルの通り、一般職と転職について。

 

 

今月私の同期が2人辞めることになりました。

 

理由は転職。

 

社会人4年目になり、春になればもう5年目になるのですが、

一般職の女の子が辞めるのは今回が初めてです。

 

 

一人の子は、おしゃれでセンスが良くて、音楽が好きで

ゆる~いおしゃれさんが集うフェスとかクラブとかによく行っていて、

美容系や服が大好きな女の子。

 

その子の転職先は美容系の広告会社。

 

美容院やサロンに広告の営業に行くのが主な仕事らしい。

 

その子はもともと会社で上手くいかないことがあったり、

少なからず会社や周りに不満を持っていたのですが、

本人曰く、

「今の一般職の仕事は下手したら一日誰とも喋らなくてもできてしまう。

 それが私にとってはすごくストレスだった。」

と。

 

 

確かに、事務仕事は営業とは違い人と話すことが少ない仕事です。

営業や接客、教師や医師、弁護士、、などとは明らかに違います。

 

私はあまり誰とも話さなくても苦にならないというか、

むしろ会話が苦手な方なのでそれほど気にならなかったのですが、

人が好きで色んな人と関わりたいと思う人は多いですよね。

 

何の本を読んでも、成功者っだいたい人が好きで、色んな人を巻き込んで

何かを成し遂げたりしていく人ですし。

 

だから分からないことはないです、いや分かります。

 

 

もうひとりの子は、

この子はもう、とにかくアクティブ、行動力のかたまり、

そんじょそこらの美人より美人で性格がいい。

いつも周りに人がいて、自らみんなを巻き込んでいく、

まさに今言った成功者タイプの子です。

 

この子は客観的に見ても、こんな名古屋で、一般職で働いているのはもったいない!

と思うくらいの子だったので転職もうなずけるのですが

誰よりも愛社精神がある子だとも思っていたので、まさか、と驚きもありました。

 

彼女は東京でIT系の会社に転職するそうです。

 

とんでもなく美人だけれど、みんな友達!タイプの子なので、ずっと彼氏がいなく、

その子が言うには、

「この会社で結婚もせず居続けるのは無理。

 このままの環境にいたら結婚どころか彼氏もできない。」と。

 

 

これは私もすごく思います。

 

今は晩婚化してきて、30歳になっても結婚せず働くなんて当たり前ですが、

会社の一般職で”30歳、独身”はもうお局の領域です。

 

こんなこと、あと少しで自分に降り掛かって来る言葉なので

言いたくないですが、

30超えても一般職で独身、は相当可哀相にみえます。

 

若手の子たちは、もはや「お局」ではなく「大御所」呼びです。

 

 

世間一般で言ったら全然そんなことない!と思うのに、

どうして一般職だとそう思われてしまうのかって、

やっぱりどんなに頑張って働いていても

所詮、事務作業、補佐役、いってしまえば誰にでもできる仕事、だからなのかなあ。

 

これが営業でばりばり働いている女の人であれば、

「あの子は結婚していなくても自分で稼ぐ力がある。

 仕事に一生懸命だから少しぐらい遅くてもいいじゃないか」

と思われるんです。

 

つまり一般職って、給料も低くて実家ぐらしが多かったり、

一人で稼いで生きていく力が弱い

これなんですよね。

 

 

一人で稼いで生きていく力が弱い・低いから、ずっと独り身ではいられない。

 

結婚して家庭に入るか、共働きになるか、産休育休を取りつつ仕事を続けるか。

 

逆に言うと、結婚してしまえば働きやすい環境が続くんですけどね。

 

 

 

 

 

そして私が思う最大のウィークポイント。

 

それは、 なんと言っても、手に職がない

 

これは一般職だからという話ではなく、ただただ自分自身の事を言っているだけなんですが。

 

二人の転職話を聞いていて、

自分の今の仕事を今一度振り返ったわけです。

 

表向きは、秘書だの広報だの言っていますが、

これで満足かっていわれたらそうじゃないし、退屈だなとも思います。

 

かといってやりたいこともこれと言ってないし、

今以上に良いところなんていけそうにないし。

 

気づいたら自分なんにもないかもって。

 

仕事を人生の軸にしない生き方ならいいんですが、

そんな夢中になる趣味があるわけでもないし、(読書やお芝居見ることくらい?)

結婚するしないにかかわらず、つまらないなって思ってしまって。

 

なにもない自分が腹立たしくって。

 

 

目標立ててなりたい自分のなろうと努力はしていても、

これまで、仕事とか、なにか形のある「何者」かになりたいなんて考えていなくて。

 

今更かもしれないけど、「何者」かになりたい、とこんなにも思ったのは

初めてかもしれません。

 

 

 

今の道で切り開いていくのか、

新たな道に進むのか、

転職が全てではないとおもうから、ちゃんと考えたい。

 

 

ただ、「肩書」がほしいのかも。

 

 

 胸を張って言える「肩書」があれば満足するのかな・・

 

 

 

 

今年3冊め、「マスカレード・ホテル」もしかしたら映画もほうが楽しめるかも。

 

 

1月18日公開の映画

「マスカレード・ホテル」を前に、原作を読み終えました。

 

 

映画で見るよりも先に原作を読んでおく派です。

 

 

映画を見てから本を読むと、どうしても映画のイメージになってしまい、

人物も風景もすべて映画の場面と重ねてしまうので、

それが嫌で絶対に原作を先に読む派です。

 

 

自分で舞台や人物を想像して、登場人物の表情、一挙手一投足を思い浮かべる、

それが小説の醍醐味だと思っています。

 

 

 

東野圭吾さん「マスカレード・ホテル」

 

この本は少し前から知ってはいましたが、映画の番宣が進むに連れて

なんだかとっても面白そうじゃないの・・・

しかもキムタクが出る映画って、絶対原作が良いやつに違いない!

 

と思い、ならば原作読もう、ということで購入。

 

マスカレード・ホテル (集英社文庫)

マスカレード・ホテル (集英社文庫)

 

 

 

ちなみに東野圭吾さんの作品はあまり読んだことがありませんでした・・・

 

 記憶にあるのは、中学生の時に読んだ「赤い糸」くらいでしょうか。

 

誰しもが読んでいる作品だからこそ避けてしまう・・天の邪鬼な性格でしたね。笑

 

 

 

 

 

さて、こちらの本、

まあまあの分量かなと思ったのですが、2日で一気に読んでしまいました。

 

 

やっぱりそれくらい話に引き込まれて面白い!!!

 

 

 

ミステリー小説のような謎解きは

次から次へと展開が進むのでワクワクしてどんどん読めてしまいます。

 

 

このお話も、飽きてしまう場面や退屈してしまうターンがなく、

次へ次へ、という話の展開でした。

 

 

 

舞台は東京の超一流ホテル。

 

都内で起こっている連続殺人事件の次の犯行現場がこのホテルと特定され、

ホテルに警察の潜入捜査が入ります。

 

主人公は、若くして実績を上げていてその分プライドは高いが、頭脳明晰。

映画では木村拓哉さんが演じる、30代半ばの警視庁の刑事、新田(にった)。

 

新田がホテルのフロントマンに扮して潜入捜査をすることになり、

その新田にフロントマンとしても指導をするのが、

こちらも良く仕事のでき、責任感の強い女性、山岸。

 

お互いが自分の仕事に相当なプライドを持っているため、

ふたりはペアを組むも、全くと言っていいほど馬が合いません。

 

話はそんなふたりを中心に進んでいき(主に新田目線)、

ホテルで起こると言われている殺人事件を防ぐために警察・ホテルが組んで

捜査していく・・・。

 

 

そんなあらすじです。

 

 

 

 

ホテルで殺人事件が起こるのは10日以内・・

とされていましたから、実際には10日ほどの出来事の話です。

 

なので話がとびとびにならず、ちゃちゃっと読めてしまいます。

 

 

 

このお話は、木村拓哉さんが演じることをイメージして書かれたそうなんですが、

私としては、刑事・新田はもう少し若々しさがあり、

働き盛りで自分が誰よりも優秀だという自意識がり、

キムタクとはもう少し違った今風のイケメンで、

少し冷たいような、そんなイメージで

木村拓哉さんとは少し違うかな~と思ったのが正直な感想です。

 

タックを組む女性の山岸を長澤まさみさんが演じられますが、

こちらは、うーんまあ、他にあまり思いつかないし、という感じです。笑

 

 

まあ映画についてはまだ公開前ですし置いておきましょう。

 

 

 

お話の内容はというと、割と単純です。

 

 

ネタバレになってしまったら申し訳ないのですが、

トリックも比較的単純といいますか、深くうーんと考えなくてもいいような

誰でもわかりやすいと良いっていいようなものでした。

 

 

ミステリーなのでもちろんいろんな伏線を見落とさないように、

犯人は誰かと常に疑いながら読み進めていくわけですが、

中盤以降は、「あれ、もう犯人はこの人では?そして被害者はこの人」

と思わざるを得ないような伏線ばかりで、

あまりどんでん返し!という展開ではありませんでした。

 

 

私自身が中学生の頃「赤い手紙」を読んだ時に

まさかの結末に強い衝撃を受けた思い出が残っていたので、 

少し拍子抜けするような感じではありました・・・。

 

 

 

 

ですが、犯行手順などはやはり、さすが東野圭吾ミステリーと思わせてくれる

見事なものです。

 

 

どうしたら次から次へとあんなにも複雑な犯行を思いつくのでしょう。

 

純粋にその頭脳を尊敬します。

 

 

 

 

 読み終えて、

少し映画向けに作られすぎているかな・・と思ってしまったので

逆に映画のほうが楽しめるかも・・?!

 

 

 

 なんて、個人的な感想です。

 

 

 

今年2冊め、「できる人は必ず持っている一流の気くばり力」読みました。これ全部できる人って逆にどうなのかなあ、なんて。

 

 

今年2冊め、

ビジネス本とも自己啓発本ともいえるこちらの本を読了しました。

 

安田正さんの「できる人は必ず持っている 一流の気くばり力

 

 

 

ジャケ買いしました。

 

 

本の場合違うかな?表紙買い?

 

 

この真っ白な背景にゴールドで書かれた文字。

 

 

洗練された雰囲気でとってもおしゃれ^^笑

 

 

 

 

 

安田さん曰く、

「仕事は気くばりに始まり、気くばりに終わる。

気くばりはお互いにメリットを生み出すもの。

仕事も人生もうまくいく秘訣」

 

 

 

(うん、それでそれで?)

 

 

 

気くばりには5つのアンテナ(要素)があると。

 

 

 

その5つとは

 

1.俯瞰する

 

2.共感する

 

3.論理を通す

 

4.サービス精神を持つ

 

5.尊重する

 

です。

 

この5つの要素がいずれも高感度であればあるほど、申し分のない気くばりができるのだそうです。

 

 

 

それぞれ具体的にどうすればいいのか書いてくださっているので、

その中でも私が取り入れたいと思ったもの少し紹介します。

 

 

1.俯瞰力の気くばり

・上司への報告は「①現状 ②見通し ③対処」を盛り込む

 求められていることの一歩先のことをする。 

 仕事をする上で”ホウレンソウ”は当たり前のことですが、

 その報告で、今後の見通しや自分なりの対処まで盛り込む。

 すると、当たり前のことが、期待に120%応えるものにる。

 →人と大きな差になる

 

・人にお願いするときは「お願いします」ではなく「お願いできますか?」

 これは自分が言われた時を想像して、なるほどなと思いました。

 

 

2.共感力の気くばり

・ひと声かける「勇気」と「手間」を惜しまない

 私は日常では人見知りするほうなのですが、

 会社や仕事となると割と臆することなく人に接せらると思っています。

 ですが、改めて一声かけることの重要さを感じました。

 気くばりは声に出すことから。

 挨拶はもちろん、エレベーターでの一言「何階ですか?」や、

 「昨日はありがとうございました」、「体調いかがですか?」など。

 

 また、言葉がけは「+提案」のセットでするとなお良いそう。

 「外寒かったですよね。+暖房の温度上げましょうか?」と。

 

 この一言、一声かけられるかどうかで自分の人間力も上がる気がしました。

 

 

3.論理力の気くばり

・地味な仕事でも進んで引き受ける。そして継続する

 どんな仕事でも、必ず見ている人がいる。

 やったからといって自分に何かメリットがあるわけではない。

 けれどその”小さな犠牲”を見ている人は見ている。

 やると決めたことはやる。

 それが大きな信頼感を生む。

 

 もしたとえ誰にも見られることがなくても、継続は自分に自信をつけ

 成長できる最も大きなものだと思ってるので、共感しました。

 

 

4.サービス精神の気くばり

・使える例え話の引き出しを持っておく

 これはぜひやりたいです。

 お笑い芸人でもたとえツッコミが鋭い人をみると、

 頭の回転早いな~とか、ユーモアあるなあ、とか、見識が広いなあなんて

 感心してしまします。

 そこまででなくても、例え話ってよく頭に残るし会話が楽しくなる気がします。

 

 この本では、例えば

 「え、〇〇さん今日の飲み会いらっしゃらないんですか! 

  〇〇さんが来ない飲み会なんて

  ビーチのないハワイみたいなもの!

  ミッキーのいないディスニーランド!

  サンタのいないクリスマス!」

 

 なんてありました、笑 

 何か、お!と思ったものを使えるような頭にしたいなと思います。

 

 

5.尊重の気くばり

・相手の名前を意識して呼ぶ

 

・相手と話したことを次会うときのためにメモしておく

 夜のお店で働くひとや接客業の方がやっていそうなことですが、

 日常でもできたら良いだろうな~と思います。

 そこまで固くならず、思いついたときに手帳にメモする程度でできたらいいなと思います。

 書くだけでも記憶に残りやすいですし。

 

 

 

最後に、以上の5つのアンテナ感度のチェック!

 

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ここまでいくつか実践しようと思うこともあったのですが、

それぞれのアンテナ感度をすべて高めるってむずかしい・・・・・

 

 

 

私の場合、どれかといったら「共感のアンテナ」はあるかなと思ったのですが、

「論理のアンテナ」は全く・・・

 

こういった類の診断ってたくさんありますが、

もともと論理的ではない模様。

 

 

おそらく論理的なひとは感情的なひとには共感しにくかったりしますよね。

 

 

ひとりひとり優れた点は違うと思うんですよね。

 

 

もちろんすべてのアンテナの感度を高められたらカリスマのような

素晴らしい人に近づけるのだと思うのですが、

自分の特性、持っているものを伸ばしていくというのも

自分らしくていいのかな、なんて思ったりしました。

 

 

すべてまんべんなく平均点をとるよりも

その人らしくていいのかも、なんて。

 

 

 

すべてではありませんが、

良いと思ったところをいくつか実践できたらなと思いました。

 

 

 

 

今年1冊目、「生きるぼくら」読みました。大人ってすごい、かっこいい。

 

 

今年1冊目となる小説

 

原田マハさんの「生きるぼくら」

 

読了しました。

 

 

 

わたしの最も好きな作家さんで、尊敬する人、原田マハさん。

 

原田さんの作品はどれをとっても

その道を知り尽くしているといっていいほどテーマや職業に深く精通していて、

それに感心させられるのと同時にお話の進行が上手い。

 

次へ次へと引き込まれる文章の書き方であると同時に

いつもどこか温かく、人間の良い部分が浮き出てくるような

心に深く染み入る作品ばかり。

 

なぜだかわからないけれど、読んでいる節々で涙が溢れ出てくる

そんなぬくもりのある作品を書き続ける原田さんを心から尊敬しています。

 

 

 

さて、今回読んだ「生きるぼくら」

 

 

 

ある一人の青年の物語です。

 

 

名前は人生。

 

 

人生(じんせい)という大層な名前だけれども、24歳で引きこもり。

 

 

母と貧しく二人暮らし。

 

 

しかしある日、ついに母親にも見放されひとりになってしまう。

 

 

そんな母親から残されたものは、数枚の年賀状だけ。

 

 

「この年賀状の中から誰かに連絡してみなさい。きっと誰かが助けてくれるから」

 

 

 

 

と、物語はここから始まります。

 

 

はじめは、この年賀状の中の人達を訪ねていって、人とふれあい、助けてもらいながら旅をするのかな、なんて思いましたが、そうではありません。

 

 

余命数ヶ月、と書かれてあった人生のおばあちゃんからの年賀状ただ1枚を頼りに長野の蓼科へ行く。

そこでの暮らし、出会い、出来事の物語です。

 

 

 

 

そしてこのおばあちゃんがすごい。

 

 

 

こんな人に出会ってみたい、こんな人になれたら、と思わせる

大きくてあったかくて、おにぎりのようにふっくら優しいおばあちゃん。

 

 

このおばあちゃんのもと、たくんの出会いや豊かな自然に囲まれ

自分の人生を行きていく。

 

 

そんなお話です。

 

 

 

 

読み終えてまず思ったことは、

大人ってかっこいいな、ということ。

 

 

積み重ねてきた経験や知識、これを人のために惜しみなく使う。

 

自分の仕事を精一杯、汗かいて働く。

 

自分一人で生きるのではなく、いつも誰かを支えて、支えられて、ともに生きる。

 

そんなかっこいい大人がたくさん出てくるので

歳を重ねるっていいな、と

こんなふうな大人になっていきたいな、と

思わずにはいられませんでした。

 

 

 

一人の青年、人生が目に見えるように日々成長していく様子には私まで感化されるようでした。

 

 

 

もしかしたら、読む人によって

人生を見守る親のような目線、

人生とともに成長していくような目線、

それぞれ違う立場から人生を見守るのかもしれません。

 

 

 

 そしてもう一つ、

長野の蓼科が舞台のこのお話ですが、蓼科の自然がありありと感じられ

まさに自分がそこにいるかのよな気持ちにさせてくれます。

 

冬の厳しい寒さ、春の柔らかな暖かさ、夏の眩しさ、秋の豊かさ

すべてが愛おしく、自然がたまらなく恋しくなりました。

 

自然、日本人の生命の源のお米、そして人

この三位一体がとても尊いものなんだと今感じました。

 

 

 

変わらないものはない。

 

 

自然も、人も。

 

 

毎日成長していくのだから。

 

 

 

毎日を恐れないで、自分の持つ力を信じて、日々生きる。

 

 

 

それだけのことだけれど、それだけのことで私達は成長する。

 

 

だから、自分の殻に閉じこもらないで自分を信じて生きる。

 

 

周りにはかっこいい大人たちがたくさんいる。

 

 

そんなことを心に刻んで生きていきたい

 

 そんなふうに感じました。

 

 

 

心があたたかく、優しい気持ちんなれる「生きるぼくら」

 

ぜひ。

 

 

 

秘書という仕事の今後について考えてみました

 

 

 

仕事始めから2日経ちました。

 

 

お正月のんびりとしすぎたせいか、

仕事が始まると体のリズムも戻ってきた感じがして、

やはり毎日仕事があって決められた時間に動く生活がわたしには良いのかも、なんて。

 

 

自分でスケジュールを組んで好きなように働いている人ってすごいな、と思います。

 

 

 

そんな仕事始めですが、

年始は取引先とのご挨拶祭りですね。

 

 

 

元秘書で、今も隣で後輩秘書の仕事ぶりをみている私ですが、

会社のトップになればなるほど、毎日何組ものアポイントとアポなしの来客やらで大忙し。

 

もちろん秘書さんも然り。

 

 

席に着くひまもなく、次から次へとお客さんの対応をするわけです。

 

 

ご案内してはお茶を沸かし、ご案内してはお茶を出し・・・

常に笑顔で「明けましておめでとうございます」の繰り返しです。

 

 

もちろんボスはそれ以上のお仕事をされているわけですが、なかなかに地味で大変な仕事だなあと、横目に見ながらもひしひしと感じます。

 

 

 

そんな、今はなくてはならない「秘書」ですが、

最近では近い将来消える職業に常にランクインしています。。

 

 

わたしの会社でも、今の社長が変わったらたぶん必要ではなくなるんじゃないかな、なんて気がしますし・・・

 

 

 

確かに、スケジュール管理は自分でシステム管理できますし、

交通手段手配(飛行機や電車、タクシーの予約)も、宿泊施設予約もスマホ一つで簡単にできます。

 

経費精算でさえ、スマホから申請する簡単機械精算に変わりました。

 

毎朝机の上に新聞を綺麗に並べておかなくても、電子版で見ることができます。

 

 

そうすると、秘書の役割って何が残るんでしょう?

 

 

来客対応?電話対応?

不在のときの代理?雑用係?

 

それすらもロボットやAIで対応できる時代ですよね。

 

女性なら、お茶を出したり癒やしを与えるだけの存在・・・?笑

 

 

 

そんな生産性のないことって、ないですよね。

 

 

 

 

そう考えると確かに近い将来消える職業っていうのに納得せざるを得ません。

 

 

というか、今ですらすでに時代遅れ・・・??

 

 

 

 

 

 

 それでも、秘書さんは自分の仕事に誇りをもって働いていると思うんです。

 

 

少なくとも私はそうでした。

(配属当初は嫌で嫌でたまらなかった秘書業ですが、)

 

社長秘書をできる人って、社長になれる人が限られているのとおなじ、

限られた人しかできない仕事なんです。

 

それってすごく特別な気がしません??

 

 

なかなか自分の仕事の大変さを共感できる人もいない、

自分に光が当たるわけではない、

けれど、会社のトップを支えるためにあらゆる知恵を絞る。

 

トップの一番近くで仕事をみて、一流の仕事の仕方、人との接し方、

たくさんの一流を知ることができる。

 

 

そんな仕事に 誇りを持って働いているんです。

 

 

 

秘書をなくすな、なんて思いませんが、(そもそも今は広報なので)

時代の流れで消えてゆく仕事って悲しく儚いです。

  

 

 

 

 

 と、ここまで秘書という仕事の素晴らしさを語りましたが、

もし明日、自分の会社が秘書のいらない会社になってしまったなら、

いま秘書をしている人は正直お荷物になってしまうような気もします。

 

 

私自身がそうだったのですが、

秘書という仕事は本当に特殊なので、

どれだけ一流の人とふれあい、一般常識や教養を身に着けていても、

他の仕事にはなかなか活かしづらい、というのが本音です。

 

 

日常においてはマナーや身の振る舞い方、少なからずのコネなど、役立つことがたくさんありますが、

同じ会社の違う部署、ではなかなか・・・。

 

 

あくまでもわたしの場合ですが、

限られた人間関係の中で特殊な仕事をしていたので、ビジネススキルは本当に低く、

部署異動してから知らなかった常識にたくさん出会いました。

 

 

もちろん、どんな職業でも違う環境にいけば知らないことだらけだと思いますが、

 それでもやはり、特殊な環境にいたなと感じることが多かったです。

 

 

 

 

となると、自分も含めてですが

このスキルを何に活かせるのでしょう?

 

 

 

 

イチから新しいことに挑戦する、という考えは置いておいて。

 

 

そうすると、強みは対人関係かな、と。

 

 

マナー講座や秘書検定を受けている人も多いので、教えるという立場に立つとか。

 

接客業なども今後必要性が低くなりそうなので、なしで。

 

あとは、柔軟性。

 

イレギュラー事項に対する柔軟性はどんなことにも活かせそう。

 

 

 

 

昨日、林修先生がテレビでおっしゃっていましたが、

林先生が思う「できる人」というのは

”解決する力・創造する力” これが優れている人だそうです。

 

 

すべての仕事や生活においてこれが当てはまるかどうかはわかりませんが、

なろほど、この2つの力が秀でていると世界を(自分の世界も)変えられそうです。

 

 

 

 秘書の仕事だけをしていてはこの力を発揮することは難しいかもしれません。

 

 

 

けれどこの2つの力を身に着けたら、もしかしたら秘書という仕事の有り様は変わっても、続いていく職業になるのでは・・・?

 

 

 

「解決する力」

 

 

「創造する力」

 

 

 

秘書という職業を中心に考えてきましたが、

社会で生きていく中で、どんなことをするにもこの力があれば

自分の道をどうとでも切り開いていけるのかもしれませんね。

 

 

 

仕事始めでした。が、まだ沖縄旅行つづきます。

 

 

3日目。

 

 

この日は朝ホテルで朝食をとったあと、那覇市の方へもどりました。

 

やはり新年ということでお宮参りに行きたい!!!

 

 

 

ということで那覇市内、国際通り近くにある

波上宮(なみのうえぐう)へいってきました^^

 

 

波上宮、なんて、とっても沖縄らしくて素敵な名称!

 

 

 

その名の通り、那覇港を望む高台の上にあり、

周りから見るとこんなかんじ!(・・・みたいです!)

 

 

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本当に波の上!きれい~!

 

 

 

裏手には周れなかったのでこんな景色は見られませんでしたが、沖縄ならではの神社ってかんじですよね^^

 

 

 

 

 

神社までの短い通りには屋台も並んでいて、とっても活気がありました!

 

 

 

神社にはもちろんシーサー。

 

 

そして真っ赤なつくりでなんとも沖縄らしい!

 

 

 

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新年のお参りをして、新たな気持で清々しい朝を迎えました。

 

 

(おみくじは末吉でした・・・笑)

 

 

 

 

帰りの飛行機までは少し時間があったので、

その後はこだわりのつまったコーヒー屋さんへ。

 

 

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「沖縄セラードコーヒー Beans Store」

 

 

本当はコーヒー農園に行けたら良かったのですが、時間がなかったので

沖縄の美味しいコーヒー店を探していたところ出会いました。

 

 

とにかく、オーナーさんのこだわりがたくさん詰まったコーヒー屋さんで、

店内でも飲めますが、ベンチが1つしかなかったので

テイクアウトか、コーヒー豆だけを求めにいくのがよいかな、と思います。

 

 

 

こちらです^^

beansstore.jp

 

そして全然知らなかったのですが、このあたり、とーってもおしゃれな一帯だったんです!!

 

 

 

港川外人住宅街といって、まさにインスタばえのおしゃれスポット。

カフェや雑貨屋さんが立ち並ぶ素敵なところでした。

 

 

わたしが一番気になったのが、「黒糖カヌレ書いてあったお店なのですが、

あいにく行ったときにはやっておらず・・・

 

 

 

おそらくこちら

houkiboshi.jp

 

 

かわいい!!!!!おいしそう!!!!!

 

 

帰ってきて今なお行きたさが募ります・・・

 

 

 

 

このあたり、ほとんどのお店が11;30~とか12;00~とかで

スタートが遅めだったので、行くときは注意したほうが良いかもしれません。

 

 

 

 

お昼に有名店「楚辺」沖縄そばを食べて、

「うなりざき」で紅芋サータアンダギーを購入して、

 

無事、名古屋へ戻ってまいりました。

 

 

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「楚辺」の沖縄そば

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うなりざき

 

 

 

 

そういうわけで、本日より仕事がスタートしております。

 

 

体も心も怠けてしまった年末年始を取り戻しましょう!

 

 

 

本日からまた働いて、がんばっていきますよ^^

 

 

 

 

 

 

誕生日前夜、沖縄のホテルでエステにディナーに自分のチョイスに満足です

 

 

 

正月沖縄2日めです^^

 

 

この日は朝、沖縄に来たら行ってみたい!と思っていたパン屋さんへ。

 

 

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Ploughman's lunch bakery



「PLOGHMANS LUNCH BAKERY(プラウマンズ ランチ ベーカリー)」

 

 

北中城村の海辺にあるパン屋さんです。

 

 

以前インスタで見つけて、ずっと行きたい思っていたところです。

 

 

 

朝は8;00からやっているので、店内で朝ごはんかランチを食べたり、

旅行であれば翌日の朝ごはん用に購入もいいですね^^

 

 

お店は海辺にあるのですが、小高い丘のようなところにあり、緑に囲まれています。

 

 

中に入ると、パンのいい香りが・・・!

 

 

そしてとても可愛らしくおしゃれな店内。

 

 

アンティークの雑貨や、レコードがたくさんおいてあり、店内に流れる音楽もゆったりと心地よかったです。

 

 

 

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わたしは、朝食を食べに行ったので、”AMプレート”という10食限定のものをいただきました。

 

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AMプレート




温かいパンが何種類も付いていて、どれも絶妙!!!

 

ドライフルールがごろごろ入ったパンや、

のりかな?磯の香りが濃く練り込まれたパン、

香ばしくって美味しいパンたちをお腹いっぱい食べられて、もう幸せです。。。

 

 

お野菜も美味しく、付け合せのツナマヨもアンチョビがきいていてパンとの相性が最高!

 

たまごもふわふわで、バターの香りがよく、いくらでも食べられそうなお味。

 

 

そしてスープはカレー風味のスープが付いてきました。

 

 

こちらもパンに合う合う。

 

 

 

女性ひとりでは食べきれないほど、たっぷりの朝食です!

 

 

もう本当に美味しくて幸せな空間でした。

 

 

 

また行きたいです、ここ!!!!

 

PLOGHMANS LUNCH BAKERY | 沖縄県北中城村

 

 

 

 

 

 

その後は北上し、やちむんの里へ。 

 

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やちむんの里

 

国際通りのあたりにもやちむん通りってありますよね!

たくさんのお店が並び、食器好きにはたまらないところです。

 

 

やちむんの里も同じようにたくさんお店が並んでいるのかな~と思っていたのですが

こちらは窯がたくさんあり、まさに器を作る地!でした。

 

 

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やちむんの里ののどかな雰囲気にとっても癒やされました。

 

 

 

けれどもこの日は昨日とは違い晴れて、気温は24度ほどまで上がり、暑かった、!

 

久しぶりにこんな暑さ体感しました・・・笑

 

 

ということで、沖縄と言ったら!のアイスを食べに

残波岬の方まで車を走らせ

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ブルーシール 塩ちんすこう味

 いただきました^^

 

 

残波ビーチにもいってきました!

冬なのにこんなにも海が綺麗!!

 

 

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海が苦手な私もとっても癒やされました。

 

 

 

 そして午後は恩納村の道の駅によってぶらぶらしたり、

 

オリオンビールの工場見学にいってきました^^

 

 

こちらでは20分ほど見学したあとになんとオリオンビールが2杯も飲めるんです(笑)

車なので飲んでいませんが・・無料でこれはすごいですよね。

 

 

 

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そして宿泊したホテルはこちらでした^^

 

 

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沖縄スパリゾート エグゼス

 

OKINAWA SPA RESORT EXES

 

本当に贅沢なひとときでした・・・。

 

 

恩納村の高級リゾートホテルが並ぶ1つなのですが、

正月だからか?早く予約したからか?沖縄値段なのか?

1人1万2千円というコスパでした。

 

 

 

1月5日が私の誕生日ということもあり、

ホテルのディナーでお祝いもしていただきました・・・

 

スパリゾートなのでちゃっかりエステも。

 

 

お部屋をスパ・エステサロンと同じ階のスパスイートにしたので、とても広く素晴らしいお部屋でした。

 

(全部自分で予約したので大満足です笑)

 

 

 

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足のついた貴族のお風呂がいちばんのお気に入り^^笑

 

 

誕生日前夜、ぴかぴかに生まれ変わったかな・・・?

 

 

 

 

 

 

3日めにつづきます→